わすれっぽいきみえ

みらいのじぶんにやさしくしてやる

白猫プロジェクトで遊んでいます

みなさん三連休いかがおすごしでしょうか?
私は相変わらず連休だろうとお家に引きこもってたい気持ちでいっぱいです。
ちょっと用事があって外出する日もありましたが、基本的にはダラダラしてます。

で、なんとなくネットサーフィンしてたら広告でスマホのソシャゲをオススメされたので
いつもならやらないけど、気が向いたのでやってみました。

『白猫プロジェクト』です。

どんなゲームか

白猫プロジェクトとは (シロネコプロジェクトとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

踏み込んだ説明はニコニコ大百科とかにお任せする。
ゲームの内容的にはアクションRPGゼルダの伝説とかキングダムハーツとかみたいにキャラを直接自分で動かして戦うタイプのRPG
ファイナルファンタジーとかドラゴンクエストみたいにコマンドを選んで戦うタイプのRPGではない。

ぷにコンというコントローラが特徴的で、指で画面をタップしたままスライドさせるとスライドさせた方向にキャラクターが移動する。
攻撃の時は画面を軽くタップすると敵キャラを自動的に攻撃してくれる。一応敵を狙える範囲とかがあるので、それなりに近づく必要はある。オートフォーカスで敵を狙えるので例えば弓タイプのキャラとか魔導師タイプのキャラは遠距離攻撃が可能だが、狙い澄ます必要はなく、射程範囲に入れば攻撃は勝手に当たる。

キャラデザとかいろいろ

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主役キャラ以外のキャラクターデザインはほかのソシャゲでもわりとよくあるように一貫性がない(絵柄バラバラ)。かわいい路線の絵柄とかっこいい路線の絵柄に結構差があるように思うのでパーティ組んだ時の絵を見ると若干違和感がある。だが実際に操作するキャラクターはカードバトルみたいにその絵柄のままで戦うのではなくて、ポリゴンになって戦うので、そこはあんまり違和感ない。ポリゴンになったときの絵柄はファイナルファンタジークリスタルクロニクルシリーズの頭身を二頭身にした感じ。

ダンジョンもいろいろあって、草原っぽいところもあれば洞窟だとか荒野だとかいろいろ。トラップには毒キノコだったり、でかい玉が転がってきたり、下から槍が飛び出してきたりがある。そのダンジョンのテーマ(?)ごとに曲が違うんだが、なんか洞窟の曲はドラクエっぽいなーと思いながら進めてた。

感動したところ

すまんがストーリーはあまりまだ進んでない。でも操作性についてはいたく感動した。

スマホRPGといえばコマンド選択型しかないんだろうと思っていた。またマップ画面でキャラクターを操作するときも十字キーになってくれるアイコンがうっすら画面上に表示されてそれをタップしながら進めるというものがほとんど。ものによってはその十字キーが結構画面を占領するし、致し方なくスマホを横向きにして遊ぶしかなかったんだろうなーと思われるようなゲームが多い。端にコントローラ、真ん中にゲーム画面みたいな構成。iOSアプリにねじまきナイトというゲームがあって、盾、ジャンプ、しゃがむ、攻撃用のボタンがそれぞれ用意されてるんだが、ボタンを減らしつつ操作性をあげるにはどうしたらいいのか苦心していて、ボタンがあるのが当たり前だった世界からまだ抜け出せないゲームがとても多いよね、と私は思っている。
実際「スマホ ゲーム コントローラ」でググってみたら結構な数ヒットする。みんなスマホゲームの操作のしづらさ感じてるんだろう。実際私自身コンシューマ向けゲームはよくやるけど、スマホでゲームするのはなんかちゃちいなと思っていて、そんなにいろんな操作できないし、すぐ飽きそうだなと思ってしまう。

でもぷにコンは結構新しいなと思っていて、画面全部がコントローラで指をスライドさせることでキャラが動かせる。
操作のしやすさについては賛否両論あるし、「片手でしか操作することしか想定されてないやろ」というもっともな意見もあるけれど、ボタンを増やすんじゃなくて指の動きで操作を選べるようにしたのがすごいな、と思った。

キャンディクラッシュとかパズドラとかCut the Ropeとかも動かしたいパーツを指でつかんだまま動かすということができるから、別に指の動きで操作するの自体は新しくないのかもしれないけども、最初に言ったようにそれをアクションRPGに持ち込んだことがすごいなと思っていて、マリオ64を初めてやったときも「キャラクターがこんなに自由に動かせるようになったのか」と思ったけど、「スマホゲームもだいぶ追いついてきたんだな」という気持ちになる操作性だった。

個人的にはキャラクターをジャンプさせたいなーと思っている。でもそれはコンシューマでもゼルダやモンハンとかでできないことだし、ボタンの数やジェスチャーの数にできることが縛られてしまうので、今後の課題だろう。

なつかしいなと思ったところ

ソウルボードがFF10のスフィア盤っぽくて良い。あれのいいところはレベルではなくて自分の育てたい方向に育てられるところ。初期の方はどうしてもそのキャラクターの初期位置に縛られて育てる方向の融通が利かないけれど、ある程度進むと他のキャラの位置に飛んだりできて育て方が選べる。キマリは真ん中の方だったかなんかで他のキャラの位置に近いところに配置されてる関係上、どのキャラに近い感じで育てたいか選べた。

キーの解除方法が白猫とFF10では違うけれど、基本的な考え方は同じでなつかしいなと思った。

サポートキャラが選べたりするからFF12のガンピットシステムとかも導入できたらいいのに。盛りだくさんすぎるか。
FF12のストーリーに文句のある人は多いけれど、ガンビットというシステムは本当によくできていたと思うので、なんかのゲームでまた導入してくれないかなぁ。そのまんまじゃ面白くないっていうんで、あえて避けていたりするのだろうか。


スマホでゲームするのテラバトルでも結構飽きちゃったんだが、白猫もうすこし遊んでみようと思う。