わすれっぽいきみえ

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Nintendo Labo (ニンテンドー ラボ) Toy-Con 04: VR Kit ちょびっと版作ってみた

令和おめでとうございます!令和初日に上げる記事かな?と思ったが気にせず上げる。

先週の金曜夜に夫が買ってきた。

ゼルダVRやってみたいって話は前からしてたけど、いつ買うかは話してなかった気がしてるのでさっすがーという感じ。

実際に作ったり遊んだときの感想を書く。

見てるだけではつまらない。自分でやってみてたのしい

やりたくてもゴーグルを自分で作らないとVRは遊べないので、まずは作ってみた。

買ってきたケース自体は自分が思っていたよりは小さくて、こんなので作れるの?という感じだったが、開けてみると完全にダンボール版プラモデルという感じでパーツがみっちり詰まっていた。

買ってきたのは夫なので最初のゴーグルは夫が作っていた。が、これが見てるだけでは驚くほどつまらない。プラモ自体の性質上、作ってる様子を見るだけになる。子供と一緒に作るならいろいろ一緒にやれるんだろうが、大のおとなだと自分でできちゃうので本当にひたすら見てるだけ。いくらか一緒にやろうと思えばできるものもあるけど、勝手にパーツをダンボールから外しちゃうと何が何だかわからなくなるし、自分のペースで設計図を見れるのがいいところなので、私は傍から見てた。しかしプラモ好きな私が見てるだけというのは本当に生殺しだった。

夫がゴーグル作ったら満足したと言ったので、残りのバズーカの方を私が作った。

3Dの設計図がswitchで見れるようになっており、それで補足しながら作れるところは本当によくできていた。プラモ作り慣れてる私だと「その方向で折り曲げると変な曲がり方になりやすいけどなぁ」と微妙に思う説明があったが、たぶんプラモを全く作ったことがない人にわかるようにするために、折り曲げる方向を決めて説明したほうがわかりやすいだろうと作り手が苦心して作った部分だろうと想像していた。

あとパーツパーツをダンボールから非常に取り外しやすくなっていたのに驚いた。多少張り付いてはさみで切り取ったりしないといけないかと思ったら、驚くほどスムーズに取り外せた。これのためにダンボールメーカーと結構研究したんだろう。

見てるだけでも結構難しいだろうと思っていたが、やはり子どもだけで作れるように作ったとはいえそれなりの難易度だった。単純にダンボールを折り曲げるだけでも細かいところがまぁまぁあるし、折り目間違ったりちぎれたりしそうなところがところどころある。またみっちり詰まっていただけあって非常に作るのに時間がかかる。私で2時間くらいだった気がしているが、慣れない人だと半日くらいはかかるんじゃないかなという印象だった。私はこのくらいのボリュームがあったほうが楽しいので、ちょうど良い感じだった。

ワクワクさんのおもちゃで遊んでいる感覚

ゼルダVRは結構画面が狭いと感じ、没入感もまだ少なかった。簡単に言うとまだちょっとちゃちい感じがする。操作感もテレビモードに慣れてると思った方向に動かしにくかった。そして短時間で結構疲れる。でも回生の祠とかにふわふわ浮いてるホコリっぽいなにかとか崖から飛び降りたときの景色とかはやっぱり全然違ってて、頭を向けたその方向に景色が動くのも新鮮だった。switch本体を手で持ってジャイロで聞かせてれば同じような動きにはなるけど、頭にVRゴーグルを密着させて動かすと自分の視点がそのまま生かされてるように錯覚した。没入感がすごいと言われてるゲームをやると、ゼルダよりもっとすごいのだろうなと想像した。

バズーカを作ったときもミニゲームで遊べるが、手の脂がダンボールに吸われていくようで、何発かたまを打つと手がダンボールで切れそうだと感じた。ちょっとしたゴムか何かをカバーでかけたほうがグリップ感も良くなりそう。バズーカに関しては座ったままで遊ぶより、立って打ったほうがそれっぽい感じになった。

このへんの感覚は小さい頃にやったワクワクさんの工作で最後遊んでる感覚だった。

もう一回り大きいVRキットほしいか?

もう一回り大きいVRキットほしいか?と言われると正直ほしくない。作って思ったが大きくて場所を取る。小さいのでこれだったので、フルバージョンのを買ってこなかった夫は英断だったなと思う。

ただワクワクさんの道具で遊んでいる感覚は本当にあるので、もっと作ってみたい人は買ってもいいかもしれない。大きさが気になる&作りたいだけだったらプラモのほうがコスパいいけど。

あとVRとしてちゃんと遊ぶならVR KitよりもOculus買ったほうが良さそうな気がした。といってもOculusやったことないので、どのくらい違うかはわかってない。